こんにちわ!高橋です。
断熱性能のお話をさせて頂きます。
2021年4月より通称『建築物省エネ法』の改正により建築士には、設計をした住宅の省エネ性能を説明する義務が生じました。
設計した住宅が『断熱等級4です』、『省エネ基準に達していません』等の説明をし省エネ基準に達するためにどのくらいの費用が必要かを説明致します。
説明義務ということでお客様に説明させて頂き納得して頂いたうえで工事をさせて頂いております。
断熱義務化は見送られたものの、国の断熱かに向けての取り組みは進められております。
また2022年4月(今月)より断熱等級5が新設され、以前最高等級であった断熱等級4は最低限必要な等級となります。
ここで断熱等級4と断熱等級5との違いですが、4 ⇒ 5にしようとすると断熱材の厚さが1.2倍必要となります。
断熱材の厚みはそのまま断熱性能につながります、断熱等級4と5ではかなりの差があるということになります。
暑さ寒さをしのぐのに断熱は不可欠となります。日本は世界的に見るとかなりと断熱性能が不十分です。遅まきながら改善がみられます。断熱等級5の新設で断熱がおおきくかわってきます。
2025年4月から断熱性能等級4が義務化となりますと断熱等級4は最低基準となります。
新築時の断熱、断熱リフォーム等ご相談がありましたら是非お声掛けください。
過ごしやすい住宅になるお手伝いをさせて頂きます。
2022