今晩は、施工監理担当の広瀬です。
今回は本棚です。
「本棚がすぐいっぱいになってしまうから本を捨てるしかない…」
「参考書や単行本など、サイズ違いの本が収納しにくい!」
「自分好みのサイズやデザインの本棚に出会えない!」
というお悩みをお持ちの方にオススメの造作本棚。
本を読んだりコレクションをすることが好きな方にとっては、マイホームを建築する際に壁一面に本棚を取り入れることは憧れの1つでもあるのではないでしょうか。
本棚を造作することで自分が収納したい物のサイズや大きさに合った形を実現できて、お気に入りの書籍を捨てずに保管することも可能です。
今回は、造作本棚をご紹介いたしますのでご検討中の方は是非参考にしてみてください。
サイズに合わせて高さを調節できる可動棚。
臨機応変に収納できるので置くものが具体的に決まっていない方やレイアウトを定期的に変えたい方にオススメです。
本以外の大きな物なども入れやすいので収納の幅が広がります。
見せる収納としてディスプレイしやすいデザインの本棚。
下部に空間を持たせているので掃除がしやすく、間接照明を取りれることもできます。
入れる物を想定して浅型にすれば、廊下に配しても圧迫感を出さずに取り入れることができます。
しっかり収納したい方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれませんが、雑貨も飾りやすいのでホビースペースなどに取り入れるとお洒落な空間に仕上がります。
本棚を造作する際の注意点
ご家族それぞれのライフスタイルによって本棚も多種多様になります。
まずは何処にどんな本を置くか、どんな雰囲気にしたいかイメージしていただくことが大切です。
例えば
リビングに大好きな本や雑誌を置いて眺めたり、直ぐに取り出して読めるようにしたい。
書籍室として一室設け、大切な本を保管したい。
寝室の手の届く位置に棚を設置して就寝前に読書をしたい。
お子様の部屋に学習机の代わりにカウンターを取り入れて、カウンターの上に教材を置けるようにしたい。
本以外に趣味の雑誌・レコード・雑貨などを並べたい。
等。
本・雑誌・小物など、置く物によって棚のサイズが異なります。
また、配置するスペースによって棚の長さや棚間の高さも変わってきます。
打ち合わせの際に、変動していくスタイルに合わせて可動棚にするか、収納する物が既に決まっている場合は固定棚にするかなど用途に合わせて計画していきます。
ライフスタイルをイメージすることがとても大切な第一歩です。
次に入れる物のサイズ・重さを確認し、棚の色のイメージを持つと良いと思います。
注意点を意識しつつ憧れの造作本棚を取り入れて、暮らしに更なる彩りをプラスしてみてはいかがでしょうか?