こんばんは施工監理担当の広瀬です。
今回は狭小住宅について考察していきます。
狭小住宅とは50平米以下(15坪程度)の敷地に建設される家を指します。 まず狭小住宅のメリット・デメリットを解説していきます。
*狭小住宅のメリット
- 固定資産税を抑えられる
- 都心部の立地条件のよいエリアに住まいを持てる
- 都心部で立地がよければ、車を持たない暮らしを実現可能
- 生活動線がシンプル・コンパクトな家になる
- 掃除の手間が減る 狭小住宅は小さな敷地に家を建てるため、固定資産税を低く抑えられます。特に、スキップフロアは天井の高さが1.4m以下、床面積が直下階の2分の1未満などの条件を満たせば床面積に含まれず、税負担をさらに減らすことも可能です。生活空間がコンパクトにまとまるため、掃除も楽になるでしょう。
*狭小住宅のデメリット
- 家族が増えた場合に手狭になる
- 建築費が割高になることもある
- 隣家とのプライバシー確保に工夫が必要
- 外壁のメンテナンスが大変な場合もある
- 住宅密集地の場合は採光や通風に配慮しなければならない ほかにも、狭小住宅の場合は3階建てにするケースも多く、階段の登り降りがネックになることも。開放感や採光を確保するために吹き抜けを設置することもありま、冷暖房の効率が下がる場合もあるため、高気密・高断熱な家づくりが重要になります。
次回は狭小住宅でも住みやすい暮らしを叶える間取りアイデアを考えていきます。