家を建てる時にできる花粉対策

こんにちは!ギャブハウス真岡の細島です。

今回は、家を建てる時にできる花粉対策について書かせていただきます。新築を建てる際に家そのものに花粉対策ができれば、花粉症の根本的な解決ができる可能性があります。

1つ目は、家の気密性を高めることです。家の気密性を高めると、花粉対策として高い効果があるでしょう。高気密・高断熱の高性能住宅は、家の隙間がほとんどないため、外の花粉が家の中に入りづらくなります。さらに、外気の影響を受けにくい「計画換気」で室内の空気を循環させるため、空気の温度・質を一定に保ち、常にきれいな状態にできるメリットがあります。こうした高性能住宅の建築コストは高くなりますが、花粉症への有効性や家族の健康維持を考えると、検討してみてもいいかもしれませんね!

2つ目は、24時間換気システム『第1種換気』を導入することです。 

第1種換気給気口と排気口の両方に換気扇を設置する方法。室内の空気循環をコントロールできる。熱交換システムで、室内の温度を一定に保つことができる。
第2種換気給気口のみに換気扇を設置する方法。工場・病院に多い。室内の気圧が高いため、外からの侵入が防げる。排気が弱く、室内に湿気がたまりやすい。
第3種換気排気口のみに換気扇を設置する方法。すべての部屋に給気口設置が必要。設置コストや電気代が安い。熱交換システムに対応していない。

花粉対策として、室内の空気を一番きれいに保ちやすい換気システムは、第1種換気です。さらに給気口で高機能フィルターを使えば、外気を取り込む際に空気のろ過ができ、家の中に花粉を入れないようにすることが可能です。花粉症の症状が、外よりも家の中の方がひどいと感じる方にとって、有効な方法だと思います。

3つ目は、家の中に花粉を持ち込まない玄関を作ることです。洋服や髪の毛についた花粉を外で払い落とすことは有効な対策ですが、完全には落とすことは難しいでしょう。玄関の近くに、花粉が付いた上着・帽子・靴を収納できるような「シューズクローク」を設置しておくと花粉を室内に持ち込むのを防げます。さらにおすすめは、手軽に使えるハンディタイプの掃除機を置くこと。残った花粉を吸い取れるため、花粉対策として有効です。

簡単にですが家を建てる時にできる花粉対策について書かせていただきました。

また、お住いの事でお困りなことがあればギャブハウス真岡の日光建設株式会社までお問い合わせください!(^^)!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)