〘防水Ⅱ〙

こんばんは施工監理担当の広瀬です。

前回から引きつづき、防水について説明していきたいと思います。

大規模マンションの陸屋根の防水工事              RC造の大規模マンションでは、アスファルト防水を選ぶケースが多いです。しかし、アスファルト防水は、既存の防水層がアスファルト防水の場合にのみ選択できます。例えば、ウレタン防水の層にアスファルト防水工事を行うと、アスファルトの重さでマンションの躯体に負荷がかかり、耐久性が低下するため注意が必要です。

住宅等のベランダの防水工事                      ベランダは屋根に比べて面積が小さく、形状も複雑な場合が多いため、ウレタン防水かFRP防水をおすすめします。         基本的にはウレタン防水で問題ありませんが、ベランダでBBQやガーデニングをする場合は耐久性の高いFRP防水を選択した方が良いでしょう。

陸屋根の防水工事                       水平な陸屋根には、塩ビ樹脂シート防水が有効です。       塩ビ樹脂系は安価で、紫外線や熱に対する耐久性に優れています。 さらに、基本的にメンテナンスが不要で耐用年数も長いため、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。

木造住宅では、FRP防水が主流となっていますが、価格的に高価になります。 比較的価格が抑えられるウレタン防水または、シート防水も考えてみても良いかもしれません。

アフター防水工事の仕上がりだけではなく、アフターが非常に重要です。1度建てた建物の耐用年数は約50年ですが、防水は10~20年ごとに更新しなければなりません。

定期的なメンテナンスの有無、建設後にどのようなサービスが受けられるかを事前に取り決めしておくことも重要になります。

防水は今回で終了になります。

家づくりにおける「防犯対策」のポイント

こんにちは。ギャブハウス真岡の高橋です。

ご家族が安心して暮らせる住まいのために、今回は「防犯対策」についてです。ぜひご参考にしてください。

①.防犯ガラス(合わせガラス)

泥棒の多くは窓から侵入すると言われています。            防犯ガラスは通常のガラスに比べてわれにくく、          泥棒が侵入しようとしても簡単には割れないため、          高い防犯効果があります。                     特に1階部分やバルコニーに面した窓は狙われやすいため、      こうした窓には防犯ガラスの使用を検討してみてください。

②.低い植栽

庭や家の周りの植栽は、                      低い植栽を選び、不審者が                     隠れられないようにすることがポイントです。            外から家全体が見えるように、植栽を配置することで、        不審者が隠れにくくなります。                   近隣住民や通行人の視線が届くようにすることも            防犯対策のひとつです。

③.自動照明

暗くなった家の周りは、                     侵入者によって行動しやすい環境です。               自動照明を効果的に配置することで、               侵入者に対する威嚇効果があります。                 なお、白色や青白い光はより明るく感じられ、              防犯効果が高いと言われています。                 防犯目的であることを感じさせない                 デザインの照明を選ぶことで、より防犯効果がたかまります。

④.防犯砂利

砂利を使うときは、                       防犯効果がある「防犯砂利」使うことがおすすめです。               防犯砂利は、踏むと大きく音が鳴るため、               不審者の足音を大きく響かせます。                 この音が侵入者に心理的プレッシャーを与え、             行動をためらわせる効果があります。

家づくりの段階で防犯対策を計画的に取り入れることで、       後から追加工事をする必要がなく、コスト面でも効果的です。

家族が安心して暮らせる家づくりのために、             ぜひ一度ギャブハウス真岡にご相談ください。

エアコン掃除には注意が!!

こんにちは!GABHAUS真岡の小菅です!

今回はエアコン掃除による火災についてお話させていただきます。

誤った方法でエアコンを洗浄を行うと火災事故に繋がる可能性があります。  皆さん知ってましたか?

エアコン内部には濡らしていけない部品(部分)があります。          配線や電子基盤がまとまっているところがあり、その部分を濡らしてしまうと漏電、ショートしてしまい火災につながります…

また、漏電、ショートをしなくても故障の原因にもなります。          最悪の場合はメーカーの保証適用外になってしまいます。

市販の掃除用スプレーなどホームセンターで簡単に手に入りますが、個人で内部洗浄を行う際は取扱説明書をよく確認してから行うようにしてください!!

エアコンを掃除している写真

お住まいのことでお困りごとがありましたらギャブハウス真岡までご連絡ください!!

カーポートのメリット・デメリット

こんにちは!ギャブハウス真岡の細島です。

前回はガレージのメリット・デメリットについて書かせていただきました。今回はカーポートのメリット・デメリットについて書かせていただきます。

カーポートのメリットは、コストパフォーマンスに優れているということです。ガレージと比較して短い工事期間安価な費用で設置ができて、不要になった際も撤去しやすく大きな費用はかかりません。価格を抑えて屋根を設置し、雨や雪、紫外線から車を守りたい、雨の日でも濡れずに車の乗り降りをしたいなどの効果を得たい方におすすめです。屋根と柱だけの構成なので、広いスペースがなくても柱の本数や設置場所、屋根の角度などを検討すれば敷地に合わせて設置できます。壁のないオープンな作りなので、ガレージほどの圧迫感を感じることもなく、車の出し入れもスムーズです。耐風圧強度を高めるサポート柱や雨風の吹き込みを防ぐサイドパネル、便利な物干し用の竿かけなどオプションが豊富なので、住んでいる地域の気候や用途に合わせて選ぶ事ができます。デザイン性が高く選択肢が多いので、住宅のテイストに合わせたものを選ぶことができるのもカーポートの魅力です。

次にカーポートのデメリットは、車を完全に壁で囲んでいるわけではないカーポートは、防犯性や耐久性、雨風から車を守るという点でガレージには劣ります高級車などを駐車する方は特に不安かもしれません。風が強い日には雨や雪は吹き込みますし、台風で飛んできたものを防げず車を傷つけてしまう可能性もあります。柱だけで支えているので、天災の影響でカーポートが倒れたり屋根が飛んでしまったりするニュースも見かけます。カーポートが壊れると自宅だけでなく、隣家に破片がぶつかり迷惑をかけることもあるので、大雪や台風が多い地域では耐久性、耐雪仕様などに優れたカーポートにしましょう。基本的なカーポートの耐風圧強度は風速毎秒38m相当だといわれていますが、 台風が多い地域では耐風圧強度は風速毎秒40m以上の物がおすすめです。狭い敷地でも設置できるのがメリットのカーポートですが、敷地いっぱいに建てることで雪や雨が隣家に落ちてクレームになるという事例もあるので隣家への配慮が必要です。

今回はカーポートのメリット・デメリットについて書かせていただきました。次回はもガレージ・カーポートについて書かせていただきます。

また、お住いの事でお困りなことがあればギャブハウス真岡の日光建設株式会社までお問い合わせください!(^^)!