仕組みを知って結露対策Ⅱ

こんにちは!ギャブハウス真岡の細島です!

前回は結露が発生する原因と起こりやすい場所について書かせていただきました。今回は結露を放置するとどうなるかを書かせていただきます!

まず、窓などの結露を放置すると、家具や壁、床、サッシなどあらゆるところにカビやシミが発生します。初めは目立ちにくいですが、放っておくとどんどん繁殖していくため注意が必要です。

カビは、浴室やキッチンなど、適度に暖かく水分がある場所を好みます。結露が発生する場所は、カビが好む条件も満たしている点に注意が必要です。もしも窓枠周辺に黒いぽつぽつが見られたら、カビが発生している証拠です。健康にも悪影響を及ぼす場合もあるため、一刻も早く対策をしてカビの繁殖を抑えなければいけません。またカビがほこりやゴミと結びつくことで、ダニが発生しやすい環境も作られます。ダニが繁殖するとアレルギー症状など引き起こす恐れがあるので、カビを発生させない環境作りが大切です。特に、窓と密着しているカーテンは結露を吸収しやすい傾向があります。放っておくとカビの温床になりやすいので、結露を放置しないように注意しましょう。

シミは結露が多いと、窓付近のカビにとどまらず、壁や天井にシミが現れるケースもあります。このシミがカビの繁殖と作用しあうことで、黒ずんでくる恐れがあります。黒ずみは放置すると拡大していき、壁紙の剥がれや石膏ボードへの被害にもつながるため注意しましょう!

結露は目に見えるものがすべてではありません!壁の中で発生する『内部結露』と呼ばれるものにも注意が必要です。内部結露が長引くと、家の土台や柱などが腐り、建物の強度が下がってしまいます。このように、結露は住まいにも健康にも大きなデメリットをもたらします。日頃から結露を発生させない対策を意識することが大切です。

今回も結露について書かせていただきました。次回も結露について書かせていただきます。

またお住いの事でお困りなことがあればどんなことでもお気軽にギャブハウス真岡の日光建設株式会社にご相談ください(*^_^*)

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