明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
施工管理担:広瀬
今回はアルミサッシについてです。 アルミサッシといっても現在建築中のモデルハウスでは、樹脂サッシを採用していますので、少し解説したいと思います。
樹脂サッシはドイツで開発されたもので、北米・北欧などの厳しい寒さの地域で普及しています。日本では、アルミサッシが主流で、樹脂サッシは北海道や北東などの寒冷地以外ではあまり普及していません。日本全体の樹脂サッシの普及率は7%程と言われており、韓国80%、フランス69%、イギリス66%、アメリカ67%で世界的には樹脂サッシが主流です。日本は他国に比べると導入が遅れていることが伺えます。
樹脂サッシのデメリット
樹脂サッシはアルミサッシよりも強度が低く、厚さを出すことによって強度を上げている側面があります。したがって重量もあり、窓の開閉がしにくくなってしまいます。 またアルミサッシは紫外線に強いです。樹脂サッシはアルミサッシと比べると、紫外線のダメージを受けやすくなるデメリットがあります。そもそもドイツなどの気温が低い地域で使われているものなので、紫外線に対策しているサッシではないといえるでしょう。
樹脂サッシのメリット
樹脂サッシの最大のメリットは「断熱性」です。実験では、樹脂サッシを使用している家は、アルミサッシの家よりも室内の温度が夏は2度低く、冬は4度高いという結果が分かっています。 簡単に説明すると樹脂サッシは、“夏は涼しく冬は暖かい”ということですね。また樹脂サッシは断熱性が高く、冷気が伝わりにくいため、結露もできにくいというメリットもあります。
総合的には、デザインや断熱とした機能を重視するのであれば、樹脂サッシがオススメです。
次回も他の断熱施工についてUPしていきたいと思います。 当社のモデルハウスにて確認してみて下さい。
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