こんばんは施工監理担当の広瀬です。
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。
新年初回はレンガの家を紹介していきます。
独特な高級感や暖かみはレンガの持つ大きな魅力です。 そして朝や昼、夜でそれぞれ異なる表情を見せてくれます。また、間接照明をうまく使うと、幻想的な雰囲気にもなります。 そして新しいレンガはもちろんのこと、年数を経て経年変化したレンガも美しく感じられます。この美しさはコンクリートやタイルでは中々出せません。
例えば横浜の赤レンガ倉庫。築年数は100年を超え、積み重ねてきた年月を感じながらも周りの現代建物の雰囲気ともマッチしています。
また、レンガの素材自体が産地や加工によって色味や素材感も様々です。自然と調和しているゆったりとした雰囲気や、どこか無骨なのにスタイリッシュな雰囲気などなど自分の好みのスタイルで建てることが出来ます。
つまり、レンガならあなたのどんな好みにも合わせてお気に入りの家を建てることができます。
レンガの家の良さに、経年による修繕やメンテナンスの必要性がほとんど無くメンテナンスフリーというのは大きなメリットです。
レンガの素材の特徴として 寿命は100年以上 有機物質を含まず腐らない(コケやカビが発生しにくい) 紫外線に強い(色褪せにくい) というものがあり、劣化がほとんどありません。
実際にレンガ造りの住宅が立ち並ぶ欧州では、ほとんど外壁のメンテナンスは行わないとか。国内でも100年以上前に建てられたレンガの家が全国に残っていますよね。
もちろんホコリや藻が付着することはありますが、塗装やタイルとは異なり汚れとは見えないので、経年と合わせて味わい深い「趣き」が出てきます。 一般的な日本の住宅ですと約10年に1度塗り替えをするべきと言われています。加えて築50年ほどするとほとんどが建て替えという運命をたどります。
今回は、レンガのメリットをご紹介いたしました。 次回はデメリット及びレンガの種類等についてご紹介したいと思います。