今晩は施工管理担当の廣瀬です。
近年、使用頻度が高いガルバリウム鋼板について書いていきたいと思います。
最近ではとても一般的で人気のある素材で、様々な建築メーカーが外壁や屋根に使用しています。
ガルバリウム鋼板を使用した屋根材や外壁材には様々な利点があります。
メリット
①長持ちする素材
ガルバリウム鋼板を外壁材や屋根材に使用する最大のメリットは長持ちすることです。
なぜ長持ちなのかと申しますと、耐用年数がとても長い!!
トタン素材のものと比較すると数倍の差があります。
また、ガルバリウム鋼板自体長持ちですが、10-15年くらいのペースで塗り替えを行うとさらに長持ち致します。
②錆に強い
金属の素材の一番の敵は錆ですが、ガルバリウム鋼板はさびにくい!
まったく錆が発生しないということではございませんが、他の金属素材(トタンやアルミなど)と比較すると歴然の差です!
③耐震性あり
ガルバリウム鋼板はとても軽量なので耐震性も優れています。
近年多く発生する地震に備えても安心です。
また、瓦屋根~ガルバリウム鋼板屋根にリフォームにも適しています。
デメリット
①凹みやすい
ガルバリウム鋼板を使用した屋根材や外壁材は凹みやすい傾向にあります。
なぜなら薄いフラットなデザインが多いからです。
ですので近くにボール遊びができる公園がある方や、絶対に凹みは避けたいというかたはやめておくほうがいいですよ。
②バリエーション少ない
ガルバリウム鋼板を使用した屋根材や外壁材はデザインのバリエーションが少ない傾向にあります。
ですので、たくさんのデザインバリエーションの中から選びたいという方には向いていないかも。